住まいのお手入れ

和室:障子|創建住まいのお手入れマニュアル

和室 : 障子
桟のホコリ取りに水拭きは避ける
普段の障子の手入れは、ホコリをはらうことが基本です。化字ばたきや大きめのブラシを使い、ふすまと同様に上から下へはらいます。桟についたホコリはつい水拭きしがちですが、水拭きするとホコリが桟に黒くしみ込み、それが障子紙にシミを作ったり変色したりするため、必ずカラ拭きします。桟の隅のホコリは筆先でかき出して取ります。桟の汚れは、ホコリをはらってから住居用洗剤液を少量つけたタオルで落とし、あとは固くしぼって水拭きして洗剤分を取りカラ拭きします。
※不要になったパンストを手にはめ、親指と人指し指で桟をつまむようになぞって拭くとホコリが取れる。

日焼けした障子紙は漂白剤でまっ白に
障子紙が黄ばんできたり、日焼けがひどくなったときは、張り替えるのがべストですが、簡単な方法もあります。コップ1杯の水に、洗濯のり小さじ1杯と漂白剤小さじ2杯を入れて混ぜ、障子紙にハケで塗るか、霧吹きでスプレーすると、元の白さが戻ります。

障子が破れたらすぐに応急処置を
障子の破れは見苦しいものですが、1枚分を全部張り替えるのも面倒。そんなときは、破れた部分の桟のひと枠だけ張り替えて応急処置をします。桟のひと枠の部分の紙をカミソリで切り落とし、桟にのりをつけて新しい紙を張ります。張った紙だけが新しくて目立ちますが、破れたままよりマシでしょう。

障子の張り替えは天気の悪い日が吉日
昔から障子の張り替えは天気の悪い日がよいとされてきました。雨の日は紙が適度に湿ってやわらかくなっており、のりの乾きも遅いため、あとでピンと張ったキレイな仕上がりになるからです。障子紙を破る前に霧吹きで全体を濡らし、桟の部分は大根おろしを裏から塗り、30分くらいおいてから剥がすと取りやすくなります。新しい紙を張るときは、下の段から2枠ずつ上に向かって張り、1枚張り終わったら霧吹きで水を吹きかけるのがコツ。
※敷居の隅の汚れやこびりついたホコリは竹串が便利。
障子の手入れ・日焼け対策


 

COPYRIGHT © SOKEN CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED. TERMS OF USE.